ミャンマーの通貨「チャット」ってなに? レートや両替についても紹介

生活基本 生活基本 2019年02月13日


ミャンマーの通貨「チャット」ってなに? レートや両替についても紹介,生活基本

ミャンマーへの滞在や出張、旅行などが決まると最初に気になるのが通貨のことかもしれません。ミャンマーでは「チャット」という通貨が使われていますが、日本人にはあまり馴染みが無いかもしれません。そこで今回はミャンマーの通貨「チャット」や為替レート、両替方法などについて紹介します!

 

 

ミャンマーの通貨の表記方法

 

ミャンマーの通貨は「Kyat(チャット)」です。一般的に「Ks」や「mmk」「Kw」「K」などで表現されます。

ベトナムや他の東南アジア諸国では「K」は1000を意味することがあり、10Kだと1万を意味していますが、ミャンマーでは通貨の単位を表しています。そのため、他のアジア諸国に住んでいた人なら紛らわしいかもしれません。

また、補助通貨として「Pya(ピャー)」があり、1チャット=100ピャーとして扱われています。しかし、物価上昇によりピャーはほとんど使用されることがなくなり、ミャンマーで見かけることはほとんどありません。

 

 

ミャンマー通貨の換算レート

 

それではミャンマーでの換算レートはいくらなのでしょうか? 為替レートやその推移についても紹介します。

 

2018年12月時点の為替レート

2018年12月時点でミャンマーチャットの為替レートは$1=1590Ks〜1600Ksほどです。円換算では1円=14Ksほどです。通貨安の影響により、換算レートは刻々と変化しています。

 

為替レートの推移

ミャンマーでは2011年の民主化以降、為替レートの減価が進んでいます。民主化直後の2012年には$1=850〜860Ksでしたが、2018年には1590〜1600Ksにまでなっています。減価の要因は民主化により、外国企業が多く参入してきて経済体制が大きく変化しましたが、それに対応できないミャンマーの脆弱な経済体質にあります。国内の供給不足や賃金の引き上げによりインフレを引き起こし、このような事態になっています。減価の食い止めには金融の引き締め政策が必要ですが、景気後退を招く恐れがあるため政府は様子見という状態を続けています。そのため、今後も減価は進んでいくと予想されています。


 

ミャンマーで両替はどうする?

 

通貨や為替レートがわかったところで実際に両替をするにはどうしたらいいのでしょうか? ミャンマーでは両替可能な通貨が限られているほか、支払い可能な通貨も制限されています。

 

両替可能通貨

ミャンマーで両替可能な通貨はUSD、ユーロ、シンガポールドル、マレーシアリンギット、タイバーツの5種類です。日本円は両替することができないので、ミャンマーチャットが欲しい場合にはあらかじめ5種類のうちのどれかを入手しておく必要があります。また、紙幣の受け取りも厳しく、古かったり、切れ目があったりすると受け入れてくれないこともあります。そのため、ミャンマーチャットを入手する場合には上記の5種類の通貨を綺麗な状態で持って行くようにしましょう。


 

ミャンマーではチャット以外も使用可能??


ローカル店ではミャンマーチャットのみのお店がほとんどです。しかし、日本食屋などの外国人観光客向けのお店ではUSDや日本円での支払いが可能な場合が多いのが現状です。ただし、ミャンマーの法律では、チャット以外を使用した場合は罰金になると定められているため、お店のメニューにはUSD表記はあまりされていません。そのため、ミャンマーチャットを持ち合わせていない場合は、お店に入る前に店員さんに使用できるかどうか聞くことをおすすめします。また、クレジットカードが使用できないお店が多いので、常に現金は持ち合わせておくようにしましょう。

 

まとめ

 

今回はミャンマーの通貨事情について紹介しました。民主化と外資参入が進み、変動が激しいミャンマーでは通貨や為替に関する事情は刻一刻と変化します。ミャンマーに行く前には通貨の事情について頭に入れ、困らないようにしましょう。

 

※この記事に記載されている情報は2018年12月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。


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