カンドージ湖を散歩しよう! 湖に浮かぶ巨大な黄金の船についても解説
観光 2018年11月05日

カンドージ湖はインヤー湖と共にヤンゴンの二大湖といわれている湖です。場所は、ヤンキンエリアとダウンタウンエリアの間らへんにあります。カンドージ湖にはいったい何があるのか、気になりませんか? 今回はヤンゴン在住の現地スタッフがカンドージ湖を一周してみました!
カンドージ湖の周りを一周してみた!
カンドージ湖はイギリス統治時代にインヤー湖の水をひいて人工的に作られた湖です。湖の周りには緑が生い茂っており、ピクニックや散歩をするにもピッタリの場所です。
そんなカンドージ湖をPOSTEスタッフが一周してみました! スタート地点はシェゴダンパゴダのすぐ側です。
1番はじめに目の前に現れたのは白い象。ミャンマーを始めとする仏教国において白い象は幸運の印ともいわれており、カンドージ湖周辺だけでなく、白い象はミャンマーの街でよく見かけることができます。
象を背に向けて左の方に進んでいくと、お花屋さんがありました。
天気の良い日に綺麗なお花を見ると、幸せな気持ちになれますね。
真っ直ぐ進んでいくと、ようやく湖らしい光景を見ることができました。
ただし、水は濁っていたり
ゴミが溜まっていたり
と少し残念な状態でした。
その後もどんどん進んでいくと、大きな橋が現れました。橋を上ってみたい気持ちは山々でしたが、近付いてみると「WARNING(危険)」との忠告が書かれていたので止めておきました。
湖の周りを歩いていると、忠告が書かれた看板を目にすることもあります。看板には6つの注意事項が書かれています。
- No Football(フットボール禁止)
- No Swimming(水泳禁止)
- No cycle(バイク禁止)
- No sex(性行為禁止)
- No music(音楽禁止)
- No selling(商売禁止)
そんなのどかな湖の周りを歩いていると、黄金の船が現れました!!
これは、ヤンゴンでも人気の観光地の1つの「カラウェイ・パレス」というレストランです。「カラウェイ・パレス」ではビュッフェ形式でご飯を楽しむことができます。料金は大人3万5000K(約2500円)、子供1万6500K(約1200円)です。ミャンマーでは少し高めのお値段設定ですが、「カラウェイ・パレス」内ではご飯だけでなく、ミャンマーの少数民族の民族舞踊も楽しむことができ、ヤンゴンを訪れたら1度は訪れておきたい場所です☆
その後も筆者は黙々と湖の周りを一周してみたものの、特に面白いものは何もでてきませんでした。
カンドージ湖を周ってみて
カンドージ湖は思ったよりも広く、成人が湖を1周しようとすると2〜3時間はかかります。ジョギングなどをしたい方は湖を一周するのではなく、どこかで折り返した方が良いかもしれません。
人気の観光地&レストランの「カラウェイ・パレス」は少し高めですが、その他にもカンドージ湖の周りには、湖を眺めながら食事を楽しむことができるレストランはいくつもあります。「お財布にはあまり余裕は無いけれど、カンドージ湖を見ながら食事を楽しみたい!」という方は、湖の周りを散策してみてはいかがでしょうか?