ミャンマーの祝日は仏教国ならでは? 祝日事情や祝日一覧を紹介

生活基本 生活基本 2018年11月22日


ミャンマーの祝日は仏教国ならでは? 祝日事情や祝日一覧を紹介,生活基本

7月

7月には建国関連の日と仏教関連の日が1日ずつ祝日に設定されています。

 

7月19日:殉難者の日(Martyr's Day)

「殉職者の日」とはミャンマー建国の父と言われるアウンサン将軍が暗殺されたことを悼む日です。イギリスからの独立運動の指導者であったアウン=サン将軍は、イギリスからの完全独立運動の最中に暗殺されました。暗殺された理由や犯人は明らかにはなっていませんが、イギリス軍が黒幕となりミャンマー人を暗殺犯に仕立て上げたという説が現在では最も有力視されています。ミャンマーの歴史を語る上では外せない人物であるアウン=サン将軍の命日は追悼のため、祝日になっています。

 

7月16日(2019年度):ワソー満月(Full Moon Day of Waso)

「ワソー満月」とはビルマ暦でワソー月の4番目の満月の日に行われる祭りです。仏陀が悟りを開いたあと、お坊さんに初めて説法をした日とされています。この時期なると僧侶は外出を控え、天候に関わらず毎日托鉢(鉢を持って、家の前に立ち、経文を唱えて米や金銭の施しを受けて回ること)を行います。雨が降った際には新しい袈裟(左肩から右脇下にかけて、衣をおおう長方形の布)が必要になることから、僧侶に袈裟を備える儀式もこの日に行われるようになりました。

 

8月〜9月

ミャンマーには8月から9月にかけて祝日がありません。また、日本と天候が異なるミャンマーでは夏休みが4月から5月となるのが一般的です。そのため、ミャンマーで働く場合には8月から9月も通常通り働かなくてはなりません。

 

10月

10月には満月の日に合わせて「タディンジュ満月」という祝日が取られます。ベトナムでは宗教の関係上、月の満ち欠けに合わせて祝日が設定されます。日付が毎年異なり、月の満ち欠けによって判断されるためミャンマー人は日本人よりも月の動きを気にかける人が多いかもしれません。

 

10月12日〜14日(2019年度):タディンジュ満月(Full Moon Day of Thadingyut)

「タディンジュ満月」の期間には親や先生など普段からお世話になっている人に贈り物が届けられます。子供は道路上に飾られて装飾に明かりをつけ、お年寄りからお年玉を貰ったりすることができるので、子供たちにとっては楽しみなイベントのひとつです。3連休となるため、同期間は帰省して家族と一緒に過ごす人も多くいます。

 

11月

11月もミャンマーでは仏教に関連し、満月の日に合わせた祝日が取られます。11月にミャンマーには「タザウモン満月」という祝日が設けられています。

 

11月10日〜11日(2019年度):タザウモン満月(Full Moon Day of Tazaungmone)

「タザウモン満月」とは11月の満月の日に合わせて取られる祝日です。当日になると寺院で僧侶に僧衣や傘などを寄進します。満月の日に合わせて僧侶に物を支給するという、なんとも仏教国らしい慈愛に満ちた祝日です。

 

12月

12月には国民の祝日があります。仏教色の色濃いミャンマーではクリスマスに特別感はなく極めて通常通りの日が過ぎていきます。また、ビルマ暦の根強いミャンマーでは12月31日の西暦の大晦日も特別なお祝いをするわけではありません。

 

12月2日:国民の祝日(National Day)

「国民の祝日」とは毎年12月2日に国民の休日として定められた祝日です。当日は多くの商店やレストランなどは閉店しています。そのため、12月2日にヤンゴンやマンダレーを観光しても閑散としていることが多く、あまり楽しめないためおすすめできません。
 

 

まとめ

 

今回はミャンマーの祝日とその特徴について紹介しました。国家の成り立ちに関する祝日と仏教に関する祝日に分けられているのは仏教色の強いミャンマーならではです。盛大なお祝いをする祝日もあれば、街中が閑散としている日もあるのであらかじめ情報を仕入れて生活することが大切です。

 

※この記事に記載されている情報は2018年12月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。
 

 

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