ミャンマー国軍、ロヒンギャの書籍販売した出版会社のライセンス剥奪
社会 2022年06月01日 11時16分 公開

<写真:The Irrawaddy>
ミャンマー国軍は、少数民族ロヒンギャに対する軍の残忍な弾圧に関する外国書籍を販売したとして、出版社のライセンスを剥奪したと国営メディアが報じた。
2017年、軍による弾圧で、何十万人ものロヒンギャがミャンマーから逃れ、殺人、強姦、放火などを受けていた。
3月、アメリカは軍のロヒンギャに対する暴力はジェノサイドだと認定していた。
国営新聞「Myanma Alinn」の発表によると、cはアイルランド系オーストラリア人の学者Ronan Lee氏による「Myanmar's Rohingya Genocide」をオンラインで販売していることが明らかとなり、5月28日にライセンスを剥奪したという。
著者のウェブサイトによると、この本はロヒンギャの歴史とアイデンティティを探求し、同コミュニティに対する歴史的な疎外と虐待を文書化したものだ。
また、同書籍はロヒンギャの広範な証言と歴史的研究に依拠しており、ミャンマーとロヒンギャに関する海外の論者から賞賛されている。
「Myanma Alinn」の声明によると、同書籍の販売は、民族間の人種的・文化的暴力を引き起こす可能性のある表現を禁じる「出版印刷法」に違反している。
現在、約90万人のロヒンギャがバングラデシュにある世界最大の難民キャンプで生活をしている。
ミャンマーでまだ生活をしていると推定される約60万人のロヒンギャについては、バングラデシュからの侵入者として広く見られており、市民権や権利、サービスへのアクセスを拒否されている。
ミン・アウン・フライン国軍総司令官はロヒンギャと言う言葉を「架空の用語」として一蹴していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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