国家統治評議会、新たに著名人ら17人の国籍を剥奪 ミャンマー
社会 2022年04月04日(月)10時07分 公開

<写真:Unsplash>
1日、ミャンマー国軍の最高意思決定機関「国家統治評議会(SAC)」は、歌手や俳優ら17人の国籍を剥奪するとの声明を発表した。
声明によると、国籍剥奪の対象となる17人は、既存の法律に違反し、不法に出国していたという。
ミャンマーの国籍法には、外国籍を取得した場合や、永久的に国を離れた場合に国籍を失う規定がある。
国籍の剥奪は3月にも行われており、ミャンマー国軍は8日に歌手を含む5人の国籍を剥奪すると発表。
これに先立つ3月5日にも、国営紙を通して民主派勢力が設立した「挙国一致政府(NUG)」の幹部ら11人の国籍を停止したと発表していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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