ミャンマー首都で不動産価格が上昇、元軍人や富裕層からの需要高まる

社会 社会 2022年04月01日(金)10時45分 公開


ミャンマー首都で不動産価格が上昇、元軍人や富裕層からの需要高まる

<写真:The Irrawaddy>

 

昨年6月以降、首都ネピドーの不動産価格が上昇しており、高級住宅や土地に対する需要が3倍になった地域もある。

イラワジ(The Irrawaddy)が報じた。

 

ネピドーの不動産業者によると、元軍人や富裕層が、電力供給が安定し治安の良い場所を求めていることから、売り上げが押し上げられているという。

 

ネピドーは、ミン・アウン・フライン国軍総司令官やその他の高官の住宅があり、他の都市のように住宅地に対する襲撃や乱射事件などはほとんど発生していない。

また、ネピドーの不動産業者はイラワジに対して、昨年6月から不動産需要が3倍に増えたと明かした。

 

同業者は通常、不動産の販売件数は月に3〜4件だが、クーデター発生以来、月に少なくとも10〜12件の不動産を販売していると述べた。

販売されている住宅の相場は、6万〜18万ドル(約736万〜2208万円)だとされている。

 

別の不動産業者によると、ネピドーの中でもDekkhinathiri、Pobbathiri、Ottarathiriの各タウンシップは、最も静かな地域と見なされていることから、売れ行きが最も良いという。

Dekkhinathiriは富裕層に人気があり、Pobbathiriは中堅の軍人、Ottarathiriは上級将校や引退した公務員が住んでいるという。

 

Dekkhinathiriの住人は、「3年前に6000万チャット(約413万円)で購入した家を先週、退役軍人に1億1000万チャット(約757万円)で販売した。軍人は提示した価格を下げようとはしなかった」と述べた。

 

現在、これら3つのタウンシップでは、高級住宅が急速に建設されており、そのほとんどが退役軍人に譲られた土地である。

 

不動産業者によれば、先月からミャンマー国内で長時間の停電が常態化している中でも、ネピドーは電力供給が安定しており、魅力の1つとなっている。

ネピドーの住民によると、同地区では停電はほとんどなく、停電が発生したとしても数時間ほどだという。

 

 

 

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