マグウェ・サンミョー村で国軍が襲撃、住宅100棟以上が破壊

社会 社会 2022年01月21日(金)10時50分 公開


マグウェ・サンミョー村で国軍が襲撃、住宅100棟以上が破壊

<写真:Myanmar NOW>

 

国軍は18日、ミャンマー中部マグウェのガンゴー(Gangaw)郡サンミョー(San Myo)村で襲撃を行い、住宅100棟以上を破壊した。

地元住民によると襲撃は2回目で、1ヶ月以内にも行われていたという。

 

地元の防衛軍であるNway Oo氏によると、二列縦隊に並んだ国軍は午後1時頃にサンミョー村を襲撃し始めたという。

国軍側には約100人の軍人がおり、近隣のKyauk Pyoke村とMyauk Khin村を占領し、サンミョー村から800mほど離れた場所で民主派と衝突していたピューソーティー(Pyu Saw Htee)と呼ばれる国軍がつくった自警団のメンバーもいたとされている。

 

ピューソーティーは退役軍人らで構成され、主な任務は国軍に協力する市民の警護や民主派の情報収集だという。

独立系メディア「イラワジ(The Irrawaddy)」は、このピューソーティーは日給5000チャット(約330円)で人員を採用していると報じていた。

 

Nway Oo氏は、地元の防衛軍が国軍に抵抗しようとしたが、戦闘力の違いから退散しなければならず、その後国軍が村に放火し始めたと話した。

また、国軍は抵抗する防衛軍に向かって重砲を放ち、砲弾のいくつかがサンミョー村に直撃したと続けた。

 

地元住民によると、サンミョー村の住宅210棟のうち、襲撃による被害を受けていないのはわずか40棟以下だという。

また、国軍は砲弾やライフルを発射し、火炎瓶などの手作りの爆薬を投げ込んで村人2人が負傷したという。

さらに、サンミョー村に居住する男性は、国軍は村の僧侶に対して村人が国軍を支持しなければ修道院を燃やすと脅迫もしていたことを明かした。

 

Nway Oo氏によると、18日にサンミョー村を襲撃した国軍兵士やピューソーティーのメンバーらは12月17日にHnan Khar村で空爆を行なっており、これにより1万人以上が避難していたという。

 

 

 

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