アメリカ人記者、テロと扇動の訴追で終身刑の可能性 ミャンマー

社会 社会 2021年11月12日(金)13時33分 公開


アメリカ人記者、テロと扇動の訴追で終身刑の可能性 ミャンマー

ミャンマーの軍事政権は、5月から拘束しているアメリカ人ジャーナリストであるダニー・フェンスター(Danny Fenster)氏(37)をテロと扇動の罪で訴追し、最高刑で終身刑となる可能性があるという。

10日、同氏の代理人弁護士が明らかにした。

 

約1年間に渡り英字誌『フロンティア・ミャンマー(Frontier Myanmar)』で勤務していたフェンスター氏は、5月24日、帰国のためヤンゴン国際空港でマレーシア・クアラルンプール行きの航空機に搭乗するところを拘束された。

それ以来、ヤンゴンのインセイン刑務所に収容されている。

 

同氏はすでに軍への反発を助長した罪や、非合法結社法と入国管理法に違反した罪で訴追されている。

今回、テロ対策法と扇動法に基づく罪状が追加されたことで、終身刑が科される可能性があるという。

 

10日、アメリカはミャンマーの軍事政権に対し、同氏の即時釈放を要求。

5月には国際NPO・ジャーナリスト保護委員会が「報道の自由に対する重大な脅し」と非難していた。

 

2月、国軍がクーデターを起こして権力を握って以来、自らに批判的なメディアや記者を弾圧。

国軍はデモの現場で記者を拘束したり、治安部隊が自宅を襲撃して連れ去ったりしており、フェンスター氏が拘束される前にはポーランド人記者や日本人記者も拘束されていた。

 

フェンスター氏の裁判は16日に開始する予定だ。

 

 

 

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