NLD幹部に禁錮75年、汚職罪で有罪に

社会 社会 2021年11月10日(水)11時09分 公開


NLD幹部に禁錮75年、汚職罪で有罪に

<写真:Myanmar NOW>

 

9日、ミャンマー国軍の統制下にあるカイン州の裁判所は、アウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)の女性幹部ナン・キン・ツウェ・ミン(Nang Khin Htwe Myint)氏に対し、汚職罪で禁錮75年の有罪判決を下した。

 

国営紙は、州の保有地を不法に貸し出したり、州資金の流用に関与したりしたとして起訴されたと報じていた。

また、「イラワジ(The Irrawaddy)」によると、裁判所は汚職5件でそれぞれ禁錮15年の判決を下しており、合計で75年になったという。

 

ナン・キン・ツウェ・ミン氏は、2月にクーデターが発生する前まで、カイン州の首相を務めていた。

 

NLD幹部を巡っては、10月29日、国家反逆罪に問われたウィン・テイン氏に禁錮20年の判決が下された。

さらに、アウン・サン・スー・チー氏も汚職などの疑いで裁判が続いている。

 

スー・チー氏は、ヤンゴン管区の首相だったピョー・ミン・テイン氏から60万ドル(約6500万円)の現金と、約11キロ分の金の延べ棒を不正に受け取った疑いが持たれている。

また、同氏が理事長を務める非営利団体「ドー・キンチー財団」が本部事務所を開くため、ヤンゴン・バハン郡区の国有地を貸した際や、ネピドーで園芸学校を開設した際に職権を乱用し、土地の利用許可を得たり、不当に安い賃料を支払ったりした容疑があるとしている。

 

汚職防止法では、政治的地位を保有する場合には、15年以下の禁錮および罰金が科されるという。

 

 

 

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