ミャンマー、抗議デモで逮捕の数千人を釈放も110人を再逮捕

政治・経済 政治・経済 2021年10月22日(金)10時51分 公開


ミャンマー、抗議デモで逮捕の数千人を釈放も110人を再逮捕

<写真:Myanmar NOW>

 

18日にミャンマー国軍が恩赦を与え釈放された数千人のうち、100人以上が再び別容疑で逮捕されたという。

 

ビルマ政治囚支援協会(AAPP)は、21日に発表した声明で、釈放後すぐに少なくとも110人が再逮捕されたと明かした。

ミャンマーナウ(Myanmar NOW)が報じた。

 

これに先立ち、国軍は軍政に抗議したとしてクーデター以降に逮捕された5600人あまりに恩赦を与えて釈放することを発表し、釈放の条件として国家に対する一切の暴力行為を行わないという誓約書に署名させるとしていた。

 

AAPPによると、釈放された人のうち数人は釈放後に自宅へ帰宅するとすぐに再逮捕されたという。

他にも、釈放のリストに名前が記載されていたにも関わらず、刑務所の出入り口まで連れて行かれた後、別の容疑があるとして刑務所に連れ戻された人もいるという。

さらに、18日に釈放された人の中には、再逮捕から逃れるために隠れて生活をしている人もいるとしている。

 

ミャンマーナウは、AAPPが報じた数字について独自に確認することはできなかったとしているものの、マンダレー管区のメイティーラー(Meiktila)にある刑務所では、選挙で当選した下院議員や、国民民主連盟(NLD)の議員10人が釈放された後に、再逮捕されたという。

その後、10人のうち、4人は釈放されたものの、6人は新たな罪で起訴、残りの1人については状況が明らかになっていないという。

 

5月、国軍はスーチー氏らが率いる国民民主連盟の議員らで組織する「連邦議会代表委員会(CRPH)」をはじめ、民主化勢力により樹立した「国民統一政府(NUG)」、民主派が組織した「国民防衛隊(PDF)」について、テロ組織に指定。

 

これらの組織の関わりが疑われる人は誰でも反テロリズム法による取り締まり対象になるとしていた。

 

 

 

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