国軍、新型コロナ抑制のため来週1週間を連休に
社会 2021年07月16日 11時43分 公開

<写真:Unsplash>
14日、ミャンマー国軍は国内での新型コロナ感染を抑制するため、7月17日〜25日まで全国的なロックダウンを行い、その期間中を祝日にすることを発表した。
国軍支配下の保健省によると、14日、ミャンマー国内では新型コロナによる死亡者が145人確認され、2月のクーデター後に確認された1日の死亡者数の中で最多となった。
また、2万1352人から検体を採取し、そのうちの4320人から陽性が確認されたという。
ミャンマーでは7月21日が犠牲祭、23日がワソー満月で祝日に設定されている。
連休中は、住民は自宅に待機するよう要請されており、不要不急の目的や葬儀以外での外出が禁止されている。
生活必需品、医療品を販売する店舗のみが営業を許可され、外出時にはマスクを着用する必要があるという。
国軍は規定を守らなかった場合には法的措置を講じるとしている。
現在、ミャンマーでは5月下旬に発生した第3波の影響を受けており、国内の74の地域で自宅待機措置を講じている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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