ANA 成田〜ミャンマー定期便、6月3日・4日で最後に
生活 2021年05月28日 09時29分 公開

全日空(ANA)が運航する成田〜ヤンゴン間を結ぶ直行便について、定期便としての運航が6月3日・4日で最後になるとして、在ミャンマー日本国大使館が在留邦人に対して注意を呼びかけている。
2月からこれまで成田〜ヤンゴン線は、ヤンゴン国際空港での給油が困難となっていたことから、沖縄で給油着陸を行う変則運航で臨時便を継続していた。
しかし、搭乗者数の減少から、6月3日(木)の日本発、6月4日(金)のヤンゴン発便で定期便としては最後になる見通しだ。
今後の運航については、出発3週間前に搭乗希望者数の合計が往復で150人以上になった場合に臨時運航するという。
在ミャンマー日本国大使館によると、6月4日以降の帰国便については6月25日(金)のヤンゴン発便を想定しているが、想定人数が集まらない場合には運航されないという。
また、ヤンゴン国際空港での給油が困難になっていることから、燃料消費量を踏まえ、搭乗人数には制限があるとされる。
ミャンマーでクーデターが発生してから日本外務省は3月、4月中に商用便での帰国を繰り返し呼びかけていた。
クーデター発生時には日本人約3500人がミャンマーにいたとされているが、現在はすでにミャンマーから相当数が帰国しているとみられている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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