CNNの取材を受けた市民が拘束 ヤンゴンで

社会 社会 2021年04月05日(月)12時36分 公開


CNNの取材を受けた市民が拘束 ヤンゴンで

<写真:Myanmar NOW>


2日、アメリカのニュースチャンネル「CNN」がヤンゴンで取材を行い、その取材に応じた市民5人が拘束されたという。複数メディアが報じた。

 

ロイター通信によると、CNNは国軍が雇ったロビイストの仲介で3月末にミャンマーへ入国していた。

ロビイストとは、圧力団体の利益を政治に反映させるため、政党や議員、官僚などに働きかける人々のことで、影で政治や世論を動かす存在だ。

2日に行われた取材には、国軍の車両に護衛される形でヤンゴン市民にインタビューを行ったという。

 

ミャンマーナウ(Myanmar NOW)によると、取材陣が去った後、私服を着た当局者がミンガラドン市場で5人、テンマイル市場で2人を連行したという。

7人は取材に応じたり取材陣を撮影したとされている。

拘束されたうちの少なくとも1人は釈放されたものの、残りの6人はシュエピタタウンシップで拘束されたままだという。

 

拘束されたYTTさん(23)は、インタビューの後にミンガラドン市場でお菓子を買っている際に拘束され、親族によると家族はYTTさんと面会も許されていないという。

また、ミンガラドン市場ではNZSさん、SYPさん、SPさんも拘束されており、乗車していた自動車も押収されている。

 

テンマイル市場内のAsia Light Lightingの従業員2人については、取材陣が去った後、直ちに拘束された。

Asia Light Lightingは、未だ拘束された2人とは連絡が取れないという。

ミャンマーナウはこのことについて、軍と連絡が取れていないとした。

 

これを受け、CNNの広報担当者は「我々はこの件に関する情報と、拘束された人々の安全な解放を当局に求めている。」とロイター通信にコメントをしている。
 

 

 

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