3000万回分のコロナワクチンをインドに注文、2月末にミャンマー到着へ

社会 社会 2021年01月11日 14時14分 公開


3000万回分のコロナワクチンをインドに注文、2月末にミャンマー到着へ

1月8日、ミャンマー大統領府は、同国政府が新型コロナウイルスのワクチン3000万回分をインドに注文したことを発表した。

早ければ2月末にもワクチンはミャンマーに到着する予定だという。

 

今回、ミャンマーがインドからのワクチン購入を決めた理由について、ミャンマー政府のZaw Htay報道官はワクチンが2〜8度で保管することができることを挙げている。

同報道官によると、ミャンマー政府は、ワクチンの購入金額の半分にあたる7500万ドル(約78億円)を先に支払う予定だという。

 

今月初め、アウンサンスーチー国家顧問兼外相は、インドから第1段階のワクチンを購入する契約に署名したことを発表していた。

また、インドは新型コロナウイルスのパンデミックにおける支援の証として、ミャンマーに対して新型コロナウイルスの治療薬として開発中の抗ウイルス薬「Remdesivir」を3000本贈っていた。

 

アストラゼネカ社の開発するワクチン「AZD1222」は、インドで「Covishield」と呼ばれており、ミャンマーはインドのSerum Institute社とワクチンについての覚書に署名していた。

その後、インドの規制当局はワクチンの使用を承認したという。
 

 

 

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