タイが特別観光ビザを承認、10月から長期滞在外国人観光客を受入へ

生活 生活 2020年09月16日(水)12時48分 公開


タイが特別観光ビザを承認、10月から長期滞在外国人観光客を受入へ

<写真:Pixabay>

 

15日、タイ政府は「特別観光ビザ(STV:Special Tourist Visa)」という新たなビザ(査証)の導入を承認した。

新たなビザの発給は、15日に開かれた閣議後に同国の政府報道官が発表した。

 

タイ首相府のTrisulee Traisanakul副報道官は、今回導入が承認された「特別観光ビザ」の発給対象は、タイに長期滞在を希望する外国人旅行者で、最長滞在期間は270日(約9ヶ月間)だと明らかにした。

 

バンコクポスト紙の報道によると、特別観光ビザでのタイ入国希望者は、同国の公衆衛生対策の遵守と、入国時に政府指定隔離施設(Alternative Local State Quarantine)で14日間の隔離が講じられることに同意した上で、隔離先のホテルまたは病院宿泊施設の宿泊費用の支払い証明書の提示が求められるという。

加えて、隔離期間後に同国に長期滞在することを証明するため、滞在先のホテルやコンドミニアムに関する証明書を提示する必要があるとされる。

 

特別観光ビザの取得費用は、2000バーツ(約6800円)で、ビザの有効期間は90日間になるという。

同ビザは、タイ入国後に最大2回の更新が可能だとされ、最長でタイに滞在できる期間は270日間となる。

 

ビザの発給は今年10月から開始される予定だ。

しかし、隔離施設に限りがあることやリスク管理などの観点から、最初は1週間当たり100~300人、1ヶ月当たり1200人程度に制限される見込みだ。

正式な発給開始日、ビザ取得方法やその他の詳細条件などは、今後追加で発表される見通しだという。

 

ミャンマーでは、新型コロナウイルスの市中感染者が相次いで発生しており、歯止めがかからない状況だ。

15日午後8時時点では、新たに203人の感染者が確認された。

 

一方、茂木敏充外務大臣は先月20日〜8月25日まで、ミャンマー、カンボジアおよびラオスなどを含む4カ国を訪問し、人的往来の再開に向けた協力や、新型コロナウイルス感染症対策を含む様々な協力の推進に向け、各国政府要人との意見交換を行った。

 

訪問では、茂木外相とアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相による会談が開かれ、入国後14日間の自宅等待機は維持しつつ、双方向の長期滞在者の往来を可能とする「レジデンストラック」を、9月上旬にも開始することに合意したと明らかにしている。

 

 

 

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