ミャンマー:映画館再開許可へ、保健・スポーツ大臣が明らかに
社会 2020年07月29日 00時00分 公開

<写真:Myanmar Times>
ミャンマー保健・スポーツ省のDr Myint Htwe大臣は、3週間以内にも国内映画館の営業再開を許可する方針だと明らかにした。
Dr Myint Htwe大臣は、28日、ミャンマー国家顧問兼外相のアウン・サン・スー・チー氏とミャンマー映画協会(MMPO)、Mingalar Cinema Groupとの話し合いで、今後3週間以内に新型コロナウイルスの新規感染症例が確認されない場合、映画館の営業再開を許可する予定だという。
同大臣は、映画館ができるだけ早く営業再開できるよう、3週間の期間中に国内の映画館を訪問・視察し、感染拡大防止策に関するガイドブックを発行すると話した。
アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は、早期の映画館営業再開に向けて、ガイドラインに従って感染拡大防止策をしっかりと実施する必要があると述べた。
さらに、映画産業以外の全ての業界でも安全を考慮しながら営業再開に向かって欲しいとした上で、具体的な再開時期はどれだけガイドラインの規定に遵守できるかにかかっているとアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は続けた。
映画館の営業再開が期待される一方で、再開後も社会適距離を取る措置を講じる必要があるため、動員数は通常の50%以下になるとされる。
ミャンマー国内の映画館は、ミャンマーで初の感染者が確認される2週間前の3月2週目から一時的に営業を停止している。
国内には、188の映画館、213スクリーン、約5000人の従業員がいるとされる。
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