スーチー氏:国内観光に注力、国際線の10月まで受入困難受け
社会 2020年07月15日 00時00分 公開

<写真:Myanmar Times>
ミャンマーでは、7月31日までとされている国際線旅客機の着陸禁止措置が10月まで延長されると見込まれていることから、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は、ミャンマーは国内観光に注力すると7日に開かれた会議で見解を示した。
スー・チー氏は、国際線旅客機の着陸禁止措置が講じられている間、ホテルや観光業界は国内観光産業に焦点を合わせる必要があると会議で述べた。
また、スー・チー氏は、国内市場で機会を拡大する必要があるとし、規制解除後に外国人観光客の誘致が出来るように国内観光の質を改善するべきだと訴えた。
報告によると、2018年〜2019年度における、外国人観光客のミャンマー国内での旅行支出は20億ドル(約2145億円)だったという。
まずは国内観光に注力することで、新型コロナウイルスの終息後にインバウンド観光客がわが国を訪問した際にも対応可能になり、観光客誘致で近隣諸国と競争することにもなるだろうとスー・チー氏は話した。
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