ミャンマー、経済救済で国民に現金支給へ
社会 2020年05月18日 00時00分 公開

ミャンマーの新型コロナウイルス予防・制御・治療国家中央委員会は、経済救済策として、貧窮する国民に対して現金を支給する方針だと政府関係者が17日に記者会見で明らかにした。複数の地元メディアなどが報じている。
アウンサンスーチー国家最高顧問が委員長を務める新型コロナウイルス予防・制御・治療国家中央委員会は関係省庁とオンライン支払いを通じた現金支給について議論を行ったという。
今回の現金支給は今後2〜3週間以内に開始される見込みで、新型コロナウイルスの影響で貧窮に苦しむ国民に向けた政府の経済救済策の第2弾だ。
第1弾では、米や油、塩、豆、玉ねぎなど基本的な必要品が提供された。
政府が約3630万ドル(39億円)を拠出し、399万世帯を対象に必要品を提供した。
保健・スポーツ省の発表によると、5月18日7時30分までで、ミャンマー国内の新型コロナウイルス感染者数は187名にのぼり、死亡者は6名となっている。回復者数は97名だ。
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