ミャンマー、新型コロナによる工場閉鎖などで6万人失業

社会 社会 2020年04月29日 00時00分 公開


ミャンマー、新型コロナによる工場閉鎖などで6万人失業

<写真:Myanmar Times>

 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う工場の閉鎖や原材料不足などにより、ミャンマー国内で6万人の労働者がすでに失業したという。ミャンマータイムズ紙(電子版)が報じた。

 

 

ミャンマー労働・移民・人口省のMyo Aung氏は4月29日、昨年12月に中国・武漢から感染が始まった新型コロナウイルスにより、ミャンマー国内の175カ所の工場が操業を停止し、6万人以上が失業したと話した。

一部の閉鎖した工場では労働者への賃金未払いが発生しているという。

 

ヤンゴン地域ではBrightberg Enterprises bag factoryが閉鎖し、労働者300人が解雇されている。

 

労働・移民・人口省は操業の再開を希望する工場の検査を行っており、4月27日までに2000カ所の工場で検査が実施されたという。

 

 

 

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

 

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