ミャンマー:新型コロナ対策のアプリ公開、居場所通知などで拡大防ぐ
社会 2020年04月29日 00時00分 公開

世界各国で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ミャンマーで、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めることを目的としたアプリが公開された。
ミャンマー国内で感染者が増加するにつれ、ミャンマーでは夜間外出禁止令や一部地域でのロックダウンなど、厳しい措置が講じられている。
公開されたアプリは「Saw Saw Shar」と呼ばれ、新型コロナウイルスの感染が拡大している場所などの情報を提供し、アプリ利用者にその場所を避けるよう促すという。
アプリ利用者が感染が拡大する危険なエリアに入った場合、アプリから通知が行く仕組みだ。
当初、アプリは海外からミャンマーに帰国した人向けに開発されていたが、ミャンマー国内での感染症例も増加したことから、ミャンマー国内の全ての人向けに公開されたという。
アプリでは、利用者自身の移動履歴から利用者が感染者との接触や接近があったかを知ることができ、新規感染者や現在の感染者の位置情報やどのような対策が講じられるかの通知を受け取ることができるという。
さらに、自身の健康状態もアプリ上で申告できるという。
「Saw Saw Shar」は誰でも利用することができ、以下のリンクからダウンロード可能だ。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
関連記事
[© poste-mm.com 2018-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。