ミャンマー:商用の国際旅客航空便の着陸禁止に、空港も入場制限
社会 2020年03月30日 00時00分 公開

ミャンマー政府の発表によると、3月30日23:59から2週間、ミャンマーの全ての空港で商用の国際旅客航空便の着陸が禁止になるという。
空路で、新型コロナウイルスがミャンマー国内に持ち込まれる輸入症例が相次いだことで今回の措置が講じられたと見られている。
政府発表によると、商用の国際旅客航空便の着陸禁止措置は3月30日23:59〜4月13日23:59まで取られるという。
貨物便や救援機、民間航空局によって許可された特別便には今回の措置は適用されないとしている。
ミャンマーではこれまで新型コロナウイルスの陽性症例が10件確認されており、そのうち8件が海外から持ち込まれた輸入症例だという。
ヤンゴン国際空港でも入場制限が取られているという。
ヤンゴン国際空港によると、空港ターミナルに入場することができるのは航空券を持っている人と空港職員のみに限定されており、見送りや出迎えの人の入場は許可されていない。
今回の商用の国際旅客航空便の着陸禁止措置をめぐってはミャンマー在住の日本人にも大きな影響を与えている。
在ミャンマー日本国大使館は在留邦人に日本への帰国を希望するかの連絡を取っているという。
日本の外務省の発表では、民主化が進むミャンマーでは、日系企業の進出が増加しており、2019年10月時点で、ミャンマーの在留邦人数は3000人以上にのぼっている。
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