日本大使館:在留邦人に早期帰国呼びかけ、スリランカも自国民救出検討へ
生活 2020年03月25日 00時00分 公開

ミャンマーで新型コロナウイルス感染症の陽性患者が初めて確認されたのを受け、日本大使館やスリランカ大使館がミャンマーに滞在する自国民に対して、早期帰国を呼びかけている。
在ミャンマー日本大使館は3月24日、ミャンマーと日本を結ぶ直行便の減便が続いていることや、周辺諸国を経由しての帰国が困難なこと、ミャンマーの医療機関の施設や受入体制が日本より十分とは言えないことを理由に、早期帰国を呼びかけている。
在ミャンマー日本大使館から在留邦人向けに送られたメールには「観光等で一時的に滞在中の方や、日本に早期帰国が可能な在留邦人の方等は、早めの出国を御検討ください。また、各企業、団体におかれても、業務の実施体制につき検討されることをお勧めします。」と記載されている。
また、在ミャンマースリランカ大使館もスリランカ政府に対して、ミャンマーに住むスリランカ人を救出することを検討するよう要請したとスリランカ系メディアが報じた。
東南アジアでは各国で厳しい入国制限措置が講じられている。
ベトナムは全ての外国人の入国を停止し、タイも渡航時に陰性証明書と医療保険の証明書の提示が求められており、事実上、入国は困難になっている。
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