ミャンマー:外国人に対して陸国境封鎖、新型コロナで
生活 2020年03月20日 00時00分 公開

ミャンマー外務省は18日(水)、世界中で感染の拡大を見せる新型コロナウイルスの対策の一環として、外国人に対して陸国境を封鎖すると発表した。
外務省の発表によると、今後の発表があるまで、陸国境からの外国人の入国を一時的に停止するという。
インドとの陸国境に関しては、すでに今月初旬から閉鎖されている。
今回の発表で、中国、タイ、ラオスとの陸国境も閉鎖されることになる。
ビザ更新などで陸国境を通過する日本人を含む外国人も多いことから影響が出るとみられている。
外国人以外は依然として陸国境の通過が可能だが、体温測定の実施など検疫の強化がされているという。
ビザを保有する外国人についてはヤンゴン、マンダレー、ネピドーのいずれかの国際空港から出入国が可能だという。
世界保健機構(WHO)が新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を宣言したことを受け、先週、ミャンマー政府は中国、韓国、イタリア、イラン、フランス、ドイツ、スペインへの渡航歴のある入国者に対して14日間の隔離措置を実施すると発表していた。
現在、ベトナム、マレーシアを始め、各国政府が事実上国境を封鎖する措置を相次いで発表している。
タイに関しても、過去14日間に日本を含む感染拡大国への渡航歴のある人に対しては、新型コロナウイルスへの陰性証明書の提出と、万が一タイ国内で感染した場合に医療費を負担できる証明書の提出を義務付けると発表していた。
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