ミャンマー、ティンジャンなど中止に、新型コロナ拡大受け
社会 2020年03月16日 00時00分 公開

世界保健機関(WHO)が11日、新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的大流行)と表現できるとの判断に至った」と表明したのを受け、ミャンマー政府は3月13日〜4月30日まで、ミャンマー最大の行事であるティンジャン(水かけ祭り)を含む全ての集会を禁止した。
大統領府は13日午後に通達を発表し、新型コロナウイルスは人の多く集まる場所で急速に感染が拡大することから、式典やイベントを含む大勢の人が集まる集会、祭りなどを4月30日まで開催しないよう要請した。
また、必要に応じて、中止期間を延長する可能性があるともしている。
ミャンマー情報省のAung Hla Tun副大臣によると、アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が12日午後に開催した新型コロナウイルス予防に関する緊急会合で今回の決定は下されたという。
開催を約1週間後に控えていたシュエセットウパゴダ祭りも今回の政府の決定により中止される予定だ。
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