アマラプラ修道院で200年以上前の象の骨発掘

生活 生活 2019年11月11日 00時00分 公開


アマラプラ修道院で200年以上前の象の骨発掘

マンダレー地方アマラプラ街Shan Kalay Kyun村の修道院敷地内で、200年前のものと推測される象の骨が発見されたと修道院長が述べた。

 

修道院長のSayadaw U Thizzana氏は、作業員が新しい食堂の基礎工事をしている時に象の骨を掘り起こしたと述べた。

 

 Thizzana氏は、作業員が象の体全体の骨を慎重に掘り起こしていると述べた。

 

「我々は5日前に一つ目の骨を見つけた。その後、続けて象の体全体の骨を発見した。」と Thizzana氏は述べた。

 

Thizzana氏によると、地元の言い伝えでは昔、村の入り口には象小屋があったという。「アマラプラが築かれた頃のボードーパヤー王の統治中に象小屋があった。だから、この骨は200年以上前のものだろう。」と述べた。

 

「ミャンマー考古学局の局員が、修道院に展示されている象の骨を調査するために訪問してきた。」とThizzana氏は述べた。

 

作業員は象の頭部に当たる骨を掘り起こし、体の他の部分の骨の採掘作業を行っている。

 

アマラプラは1782〜1823年のボードーパヤー王統治中に、ミャンマーの首都であった場所だ。マンダレーよりも古く、237年以上の歴史があるある。

 

Shan Kalay Kyun村はエーヤワディー川沿いにあるため雨期には毎年、洪水に見舞われる。

 

出典:mmtimes

 

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