中国へ花嫁の人身売買、アジアで広がる

政治・経済 政治・経済 2019年11月08日


中国へ花嫁の人身売買、アジアで広がる

今、ミャンマー、カンボジア、インドネシア、ラオス、ネパール、北朝鮮、パキスタン、ベトナムで悲惨なことが起きている。

ミャンマーをはじめとする8カ国が女性を花嫁として中国に人身売買する残忍なビジネスの温床となっているのだ。

中国では、1987年から女性人口の割合は着実に減少している。

調査員は現在、中国で3000万〜4000万人の女性が行方不明とされていると推測した。人口割合の不釣り合いは男児が好まれることや1979年から2015年まで行われていた一人っ子政策、女性の生殖権が制限されていることなどが影響しているという。

この男女差により多くの中国人男性は結婚相手を探すことが困難になり、中国国外から女性の人身売買の需要を加速させた。

ヒューマン・ライツ・ウォッチ(国際的な人権NGO)はミャンマーで毎年何百人もの女性や少女が中国での雇用と騙され、中国の家庭に花嫁や性的奴隷として扱われる花嫁の人身売買について報じた。

ほとんどの女性は出来るだけ早く妊娠するように言われ、中には強制的に不妊治療を受けることを余儀なくされる人もいるという。既に子供がいて幸運にも逃げることができた人々は子供を残して逃げたという。ヒューマン・ライツ・ウォッチが取材した複数の女性は1回以上人身売買されたことがあるという。

3年以上前にヒューマン・ライツ・ウォッチが中国への人身売買を調査し始めてから他の国でも人身売買が行われており、人身売買の件数が増加していることが報告書によって明らかとなった。

人身売買が行われている国は人身売買を防ぐための対策を至急進める必要があり、国は中国当局と絶望的なトラウマや基本的なニーズを満たすのに苦労している犠牲者となった女性や少女の回復に努める必要がある。

人身売買を重大な問題として見ている政府は人身売買問題をよく問題点として上げるべきであり、人身売買取引を終了させるために国内にある中国当局や機関に迅速な行動を要求するべきである。

そして、他のアジア諸国も人身売買のリストへ国名が記載されないよう最新の注意を払う必要がある。

 

出典:hongkongfp.com

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