ミャンマー熱気球祭り開催、炎と花火打ち上げ

社会 社会 2019年11月07日


ミャンマー熱気球祭り開催、炎と花火打ち上げ

<ミャンマーのシャン州北東部にあるタウンジーで開催されたダザウンダイン・フェスティバルで、熱気球が上空に舞いあがる様子。11月4日撮影。(写真:Sai Aung Mai/AFP)>

ミャンマーの美しく危険な祝祭と言われる熱気球祭りで、巨大な熱気球が炎に包まれ落下し、下でみていた観客が避難した。

シャン州の州都であるタウンジーで開催される雨季の終わりを祝う祭りでは毎年数人の負傷者が出ているが、今年は負傷者が出ずに幕をおろした。

この祭りは仏教が起源であり、毎年何万人もの見物客が訪れるという。

祭りで熱気球のコンテストの審査員を務めるテイン・ゾーさん(54歳)はこの祭りはミャンマー人全員にとっての祭りになったと話した。

また、コンテスト参加者は数ヶ月にわたり熱気球のデザインに取り組んだ後に手作りの熱気球の打ち上げを行い、打ち上げられる熱気球の数は10日間で約200にものぼるとテイン・ゾーさんは熱気球の点検の合間にAFP通信の取材に話した。

無数のろうそくを連ねた熱気球やロケット花火を下方へ向かって発射し、上昇する熱気球があるという。着火する際に誤ってしまうと、大惨事になる可能性がある。

13年間審査員を務めているテイン・ゾーさんによると点数は美しさ、チームワーク、到達点、空中での滞空時間が基になっているという。

11月4日夕方、シャン州の民族グループのダンスが披露された後に無数の伝統的なランタンが空に放たれコンテストが開幕した。しかし、伝統的なランタンとはいえ、現在では多くのランタンに現代的にアレンジされ、会社の名前やスポンサーの名前が記載されている。

自身の所属するグループが手掛けた万華鏡のような花火で観客から賞賛を浴びたトゥーザ・リンさん(26)は「子供の頃からこの祭りに参加している」と話した。

多くのチームは一般的に火薬を扱ったり、点火時に巨大な炎のたいまつを扱う男性と女性でチームが構成されている。

今年はこれまでで初めて打ち上げ場がフェンスで囲まれたという。毎年打ち上げを最前列で見ていたスリルを求める観客にとってはとても残念なことだった。

Zu Zueさん(31)は雰囲気が変わって以前のように参加できなくなったと話した。

2014年には熱気球が観客の上で衝突し3人の死者が出る事故が発生した。

 

出典:mizzima.com

 

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