サガイン橋で自殺者が急増、今年だけで8人自殺図る
生活 2019年10月25日 00時00分 公開

地元の救急隊によると、マンダレーとサガイン管区の間を流れるエーヤワディー川に架かる旧サガイン橋と新サガイン橋で、飛び降り自殺をする人が増加しているという。
地元の救急隊のU Soe Min Oo氏は、今年は現在まででガン患者を含む8人が橋から飛び降り自殺を図ったと述べた。
「この8人の中で、助かったのは1人だけたった。」と同氏は語った。
最近では、今週10月22日(火)午後に旧サガイン橋から男性が自殺を図ったという。「マンダレーから来た男性はバイク、靴、国際登録身分証明書、社員証を橋に置いて飛び降りた。翌日、我々は彼の遺体を発見した。」と同氏は述べた。
自殺をした人の年齢層は15〜50歳だという。
新サガイン橋では2人、旧サガイン橋では5人が自殺を図っている。
7人の自殺者のうち、2人がまだ見つかっていない。
U Soe Min Oo氏は、ほとんどの自殺者が生活していく上での経済的な理由や健康上の問題を抱えて命を絶ったと語った。
両端で当局職員が監視をしてはいるが、バイクで橋中央に乗り付けて自殺を図ろうとする人を止めることができていない。
「自殺者は残したヘルメット、靴、その他の所持品を発見してはじめて自殺したことに気づく。」とU Soe Min Oo氏は語った。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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