野生の象をよけて事故、運転手に軽い怪我
社会 2019年09月02日 00時00分 公開

8月31日(土)早朝、トヨタ・フォーチュナーでThong Pha Phum地区を走行していたミャンマー人男性が、突然森から姿を現した野生の象を避けようとハンドルをきり、橋の手すりに衝突する事故が発生した。
Thong Pha Phum地区の調査責任者であるPol Maj Amphorn Dokkaew氏によると、幸いにも象は無傷だったと推測されており、Ongth橋での衝突後、森に返ったという。
警察は事件現場で横たわっているバンコクナンバーのトヨタ・フォーチュナーを発見し、運転手は救助隊員によってThong Pha Phum病院に搬送されたという。
その後、運転手はミャンマー国籍のYitengさん(47)だと確認された。
警察による予備調査では、Yitengさんはミャンマーの洪水被害者に救援物資を届けるためにバンコクからミャンマーへ向かう途中であったことが明らかにされた。
現在、Thong Pha Phum国立公園の職員は象の状況を確認している。また、国立公園は運転手に対し、野生動物が道路を使用する可能性があるため、最新の注意を払って運転をするように呼びかけた。
出典:mmtimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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