インド、ラカイン難民のため住宅250軒を建設

社会 社会 2019年07月10日


インド、ラカイン難民のため住宅250軒を建設

<ラカイン州では、250軒以上の新しい家が避難民のために建設された。 (写真提供:Leong Wai Kit)>

 

9日、インドはミャンマーに対してミャンマー北部ラカイン州の難民向けの住宅250軒以上を引き渡したと発表した。
 

プレハブ住宅建設は、2017年12月に両国間で締結された協定の一部だという。
 

ミャンマーでのアラカン軍との継続的な武力衝突、バングラデシュからのロヒンギャ難民の送還遅延を含む、ラカイン北部でのさまざまな問題に取り組む中で、2017年8月のラカインでの激しい弾圧による75万人の難民増加が発生した事で締結された協定だ。
 

ミャンマーは現在、ラカイン北部の難民のために住宅建設を進めている。

 

インドの貢献はミャンマーが受けたさまざまなプロジェクトのひとつだという。中国と日本もラカイン州の難民を収容するために家を建設したという。
 

インドによる住宅プロジェクトのため、ミャンマーは250軒の住宅用に3つの土地を確保し、それらをヒンズー教徒、イスラム教徒、そしてラカインのコミュニティに割り当てた。
 

当局は、新しい家は住人の以前の家から3km以内にあると述べた。

 

各住宅はプレハブで、大きさは約40平方メートルとシンガポールの2ルームフラットと同程度だ。
 

インドの建設業者は、現地の人々を雇用し、援助という意味合いも含めて給料を支払ったという。

 

3つの集合住宅のうち最大のShwe Zar村には、ヒンズー教のコミュニティ用に148戸がある。
 

居住地に電力を供給するための送電線敷設はすでに完了しており、村人の入居に間に合うように、簡易的な配水管工事が7月末までに行われる予定だ。
 

インドが住宅を建設した残り他2つの土地は、近くのKyein Chaung Taung村(ロヒンギャイスラム教徒のために60軒の住宅が建てられた)とラカイン難民のための42軒のNant Thar Taung村だ。
 

残りの2つの村は報道記者らに公開されていない。
 

2017年の協定では、インドはミャンマーに750軒の住宅を追加提供する予定だが、プロジェクトの正確な日程は未定だ。

 

出典:CNA

 

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