映画監督、ミャンマー軍非難し逮捕へ

社会 社会 2019年04月19日


映画監督、ミャンマー軍非難し逮捕へ

映画監督のMin Htin Ko Ko Gyi氏はミャンマー軍から名誉毀損の疑いで訴えられ、現在はインセイン刑務所に収容されている。


 

映画監督だけでなく人権保護活動家としても名高い同氏は、2008年に制定された憲法において議会の25%が軍事委員会によって独占されていたことに対する批判を含む10件の投稿をし、電気通信法第66条(d)と刑法第505条(a)に違反したとしてミャンマー軍に起訴された。



同氏のFB投稿には「ピン・ウー・ルウィン(マンダレー北部の都市)の防衛大学は嘘つきや泥棒、殺人犯を育成している」というものもあったという。



地元メディアによると、3月29日、ヤンゴン軍のLin Htun中佐は電気通信法第66条(d)に基づいて訴訟を起こしたという。

Min Htin Ko Ko Gyi氏はミャンマーの人権イベント「Human Dignity International Film Festival」の創立者だ。



「Human Dignity International Film Festival」は2013年に創立以来毎年開催されており、イベント内では120を超える映画を上映することで人権問題に関する国民の関心を高め、映画産業と地域社会が人権問題に対して話し合い、解決策を見出すことを目的としている。


Min Htin Ko Ko Gyi氏は「国の民主化のためにも、非難されるべき事柄に対する批判を止めるつもりはない。今回の訴訟に対しても、勇敢かつ公正に立ち向かうつもりだ」と述べた。


当初、インセイン警察署によってMin Htin Ko Ko Gyi氏は保釈されていたが、12日、刑法第505条(a)に保釈は適用されないとしてインセイン地方裁判所に却下された。


Min Htin Ko Ko Gyi氏は3ヶ月前に肝臓がんと診断されており、肝臓の一部を切断している。


同氏の弁護士は健康状態の悪さから、保釈を主張している。治療薬を刑務所内で入手できない場合、同氏は危険な状態に陥る可能性がある。

次回の法廷審問は4月25日を予定されている。

 

 

出典:mmtimes

POSTE LINE