日本映画祭2019、ミャンマーで開催へ

イベント イベント 2019年01月18日 00時00分 公開


日本映画祭2019、ミャンマーで開催へ

 

ミャンマーの日本映画祭において、ミャンマーで上映された2本の映画を含む、13本の映画が放映されるという。

 

 

日本人の松永大司監督によって製作された『碧朱』はヤンゴンの環状線や活気に満ちた駅で撮影が行われ、日本映画祭2019で注目を集めている作品のひとつだ。

 

 

国際交流基金は在ミャンマー日本大使館と協力し、1月25日から2月5日にかけて、ヤンゴンのネピドー映画館とジャンクションシティ映画館、2月8日から10日にかけてマンダレーのウィンライ映画館で「日本映画祭2018」を開催する予定だ。

 

 

映画祭では13本の日本の新作映画が上映され、そのうち藤元明緒監督の『僕の帰る場所』と松永大司監督の『碧朱』の2本はミャンマーでも放映された映画だ。

 

 

他にも『ミックス』、『未来のミライ』、『曇天に笑う』、『夜明け告げるルーのうた』、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』、『祈りの幕が下がる時』、『ちはやふる 結び』、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』、『第三の変数』、『焼肉ドラゴン』、『カメラを止めるな!』、『いぬやしき』そして、『今夜、ロマンス劇場で』などが上映される予定だ。

 

 

『碧朱』はヤンゴンの鉄道整備でに奮闘する日本人商社マンの物語を描いた作品だ。

 

 

主人公はロンジーの仕立て・販売で生計を立てる女性と電車内で出会う。その後、主人公はマーケット内の彼女の母親の店で、彼女と偶然再会し、2人が急接近していく。

 

 

 

作品ではヤンゴンの鉄道通勤者や鉄道業者の生活を鮮明に描き、停電が起きた際にミャンマー人がどうするかなどユーモアな側面も描いている。

 

 

ミャンマーの女優、Nandar Myat Aung氏は映画内でロンジーを販売する女性を演じている。彼女はミャンマー国立文化芸術大学で映画製作を専攻する大学3年生だ。

 

 

「日本人監督の松永大司氏が映画内の女優選考のため、私の通うミャンマー国立文化芸術大学を訪問した。私は選考に参加し、3回の選考があった。撮影前には何度もリハーサルを繰り返した」とMa Nandar Myat Aung氏は述べた。

 

 

彼女は主人公を演じた日本人俳優、長谷川 博己氏と共演した。松永大司監督は、映画の上映後、映画祭に姿を現し、質疑応答に応える予定だという。

 

 

また、2017年に初公開された藤元明緒監督の『僕の帰る場所』は日本での居住権が認められず、約10年後にはミャンマーへと帰国しなくてはならない苦境に立ち向かうミャンマー人一家の様子を描いた作品だ。

 

 

同映画は、日本で生まれ育ちビルマ語を会話することができない7歳と4歳の子どもと、2人の母親が異文化に順応するための心理的苦悩を描いた作品だ。

 

 

「2本の映画はミャンマーの現状を日本の視点から描いた作品であり、両者ともに良作だ。私はミャンマー人にドラマやコメディ、ホラー、アニメなどの作品を楽しんでほしい」と国際交流基金の佐藤幸治代表は述べた。

 

 

昨年、2週間に渡ってマンダレーとヤンゴンで開催された映画祭は合計1万5000人ものファンを動員した。

 

 

全映画には英語とミャンマー語の字幕が付いている。また、入場料は無料だ。映画のチケットは上映の1時間前から先着順で入手することが可能だという。

 

 

 

出典:mmtimes

 

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