ミャンマーの女性武道家、ステレオタイプを打ち破く

エンタメ エンタメ 2018年12月11日 00時00分 公開


ミャンマーの女性武道家、ステレオタイプを打ち破く

最近までミャンマーでは、格闘技は男性が行うスポーツであると認識されていた。しかし、現在、東南アジアでの女性に対する見方を変えるべく、女性グループがリングの中だけでなくリングの外でも戦っている。

ミャンマーで初めて成功を治めた女性の総合格闘家がBozhena  Antoniyar選手だ。 Antoniyar選手は2018年2月に行われたONEチャンピオンシップでアトム級史上最速のKO勝利を飾った。

「近年、ミャンマー人女性の格闘技参加に対する慣習的な考えは良い方向に変化しつつある」とこれまでに2回の優勝経験を持つ23歳のAntoniyar選手は話した。
 

 

しかし、依然としてミャンマーでは女性がリングに足を踏み入れると驚く人が多くいる。やはり、ミャンマーは保守的な仏教国であり、女性は伝統的な役割を担うと考えられているのだ。
 

 

「多くの面でミャンマーにいる女性たちに影響を与えたい。女性たちに限界の超え方や成功の仕方、夢を諦めない方法を伝えていきたい」と同選手は話した。


 

アトム級チャンピオンはAntoniyar選手の有言実行だ。同選手は現在、2019年3月8日にヤンゴンで開催される「REIGN OF VALOR」に向け、インドネシアのBali MMAでトレーニングを行なっている。同選手の前回の試合は10月の「 ONE: KINGDOM OF HEROES」だ。

 

Bozhena  Antoniyar選手は、24秒でTKO勝利した地元ヤンゴンでの試合から7ヶ月半後、バンコクでの試合でタイの英雄Rika Ishige選手にTKO負けを喫している。

 

Antoniyar選手はIshige選手の組み技にうまく対処することができなかったが、インドネシアでの試合に向けて弱みを改善する良い動機となった。
 

「今までより練習に没頭したい。 ONE チャンピオンシップで結果を残すためにベストをつくしたい」と自身を振り返るのは Antoniyar選手の後に続くEhl Ehl選手だ。
 

 

Ehl Ehl選手はKaren州出身で24歳のラウェイのライバル選手だ。同選手はPhoe Thaw氏が運営するPTジムで総合格闘技の練習に励んでいる。

 

「デビュー戦後、総合格闘技への想いは強くなり、ミャンマーで女性格闘家として成功することにゴールを置いた。ほとんどの男性が自分がプロの格闘家だと知ると驚く。特に田舎の地域で試合をした際には、驚かれた」と同選手は述べた。

 

ラウェイの試合で4勝4分のEhl Ehl選手は、自身の地元の男性は「カレン州に女性格闘家がいることを誇りに思っている」と述べたという。

 

同選手の別の目標は若い女性が健康的に生活できるように影響を与えることと自己防衛力を伝えることだ。さらに、同選手は「女性は皆、総合格闘技を学ぶべきだ」と話した。

                                        出典:MYANMAR TIMES

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